会長挨拶

黒田幸英会長
皆さん今日は、今日の例会はいつもの例会場とは場所を変えて、ラポーレさんを使わせていただき開催いたしました。例会終了後、お風呂に入られてからお帰り頂いても宜しいと思います。果たして今もこの知識は通用するものかどうか解りませんが、1次産業から2次産業へ、そして3次産業へ進むことがその国の発展の度合いを現していると学校で遥か昔に学びました。高度成長を続けていた時代、農業人口は減少を続け、2次産業或いは3次産業に就業人口の移動があり、地方から大都市へ人々の移動も起きました。
私は、たまに鉄道で遠出をする時、車窓に見える里山(森)の大部分に竹藪の混在している姿を目にします。これは農林業に携わる方々が減少し下草を刈り、また枝落しをするなど森の樹木に対し手入れの行き届かない、現在多くの日本が抱える農山村の姿を現していると思います。竹は木の様に大地に深く根を張るのと違い、地表に浅く這う様に張るので山崩れや地表の腐葉土を雨で流出させてしまいやせた土地にしてしまう、環境に対して決して良いことは無いのだそうです。
今年市制50周年を迎える越谷市の人口は東京のベッドタウンとして、急激に都市化し、今や32万人を超えています。市制施行時(昭和33年11月)には4万8千人でしたから、27万2千人も増加しその多くが他からの流入によるものです。現在農業を語るとき大きな問題となっている食の安全、食料自給率の極端に低い現状をどのように解決するかを思う人もいるでしょう。または環境問題としての農業を考える人もいると思います。
皆様は、フードマイレージと言う言葉を耳にしたことがあると思います。フードマイレージ(food mileage)とは、コメ、ムギ、牛肉など食べ物の重さに、生産地から消費地までの距離をかけ合わせたもので、例えば、2トンの小麦を2キロ・メートル運べば、フードマイレージは4トン・キロ・メートルになります。この数値が大きければ大きいほど、食料を遠くから大量に運んでおり、輸送にそれだけ余分な燃料が必要になり、CO2を多く排出する結果となります。たまるほど得する飛行機のマイレージと違い、フードマイレージは少ないほど環境に優しいということに成ります。同じ葱を食べるにしても、中国産の葱よりも越谷産の葱を食べたならば、輸送距離が違いますから、越谷産を食べたとき環境には優しい事に成ります。生産地と消費地が近ければ近い程(地産地消)環境には一番良いわけです。こういった選択を私たちが出来るよう、今日おいで頂いた中島様などのご活躍を期待して今日の挨拶とさせて頂きます。
幹事報告

堀野眞孝幹事
1.米山記念奨学会より
米山カウンセラーの委嘱状が中島正義会員宛届いております。会長の方からお渡しいただきます。
2.地区より
5月のロータリーレートは 1ドル=102円との連絡がありました。
3.越谷市商工会より
平成20年度通常総代会開催の案内が届いております。これにつきましては黒田会長が出席いたします。
4.地区ロータリー財団より
ロータリー財団寄付に関し、我々 越谷北ロータリークラブは、年次寄付、ポリオ、恒久基金(ベネファクター)共に100%以上達成したので、お礼の書面が届いております。しかし、ロータリー財団の寄付に上限はありません! 3年後に戻るDDF(地区財団活動資金)の為にも更なる上乗せをお願いします。とのコメントがありました。
お客様挨拶

米山奨学生 黄艶様
皆様初めまして黄艶と申します。福建省から来ました。これから色々お世話になります。
委員会報告

職業奉仕委員会
高橋正美委員長
5月28日の移動例会は、場所は、習志野の陸上自衛隊です。集合は、北越谷西口7時50分です。
結婚・誕生祝い

結婚祝い
中澤 広樹
誕生祝い
黒田 幸英
堀野 眞孝
大久保 勝正
中澤 広樹
長谷川 真也
外部卓話
(有)楽農三恵園

社長 中島 昇一 様
環境問題・安心安全な農産物の卓話でした。
越谷市農業団体連合会

会長 吉田 忠茂様
今の越谷市の農業の卓話でした。

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中島昇一様本日の卓話楽しみにしています。 |
黒田 幸英
堀野眞孝
若海兵馬 |
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米山奨学生の黄艶さんようこそ |
関森 初義 |
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誕生祝い・結婚祝いダブルで有難うございます
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中澤 広樹 |
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誕生祝い有難うございます
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大久保 勝正
長谷川 真也
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今月来月は、各団体の総会で忙しい日々を送っています。 |
石井 知章 |
出席報告
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会員数 |
45名 |
出席免除者 |
4 名 |
出席者 |
31名 |
欠席者 |
14名 |
出席率 |
68.8% |
前回メークアップ |
名 |
前回修正出席率 |
% |
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