| 第 1570回例会記録 Ｎｏ．33 平成 20年 4月 16日 司会： 中島 正義 編集： 小宮山 大介 |
| 2、お客様紹介 越谷東RC会長 野口 佐智代様 幹事 株竹 眞次様 3、会長挨拶 ４、幹事報告 ５、委員会報告 ６、卓話 ロータリーの友地区委員 種家 寿雄様 ７、終鐘 |
 松下電器産業が発電効率が約39％と世界最高の家庭用燃料電池を開発、太陽光発電と普及を競う。また、東芝が白熱球を10年に生産中止、順次電球型蛍光灯やLED電球の生産に切り替える。こんな記事が有りました。 これは、日本の省エネ技術や、二酸化炭素の削減技術の優秀さ、意識の先進性を物語っていると思います。しかし日本の後進性を物語る記事も同時に有りました。欧州委員会からEU競争法違反で日本の重電5社が、ガスの圧力で電流を調節するガス絶縁開閉装置（GIS）で日本企業は欧州の、欧州の企業は日本の市場にそれぞれ参入しないなどの市場分割に合意したと認定され、このカルテルに加わった10社に1,200億円の制裁金を命じた。これにより、日本企業は欧州での売り上げがゼロにもかかわらず「罰」としての制裁金は400億円にもなる。世界のカルテルや談合に対する態度は非常に厳しいと思います。 後期高齢者医療制度がスタートし年金からの天引きがはじめて行われました。お役所は資金を集めるのは厳しいがその資金を使う時は年金で建てた施設のように大変ずさんな使い方をしていると思います。この制度で必要とする資金などは、本来の理想的発注、厳しい査定の後に資金の執行を行えば十分に賄い得る金額と思います。 我々は、談合やカルテルに寛大であったと思います。先日も県発注の工事で談合が行われたとの記事を読んだ時、当クラブの会員企業も関わっていたわけですが、事の重大さを理解出来ませんでした。全ての原因とは思いませんが結果はご承知の通りです。 財政事情の厳しいこのごろです。増税も解決の1つの方法として取りざたされていますが、官製談合などとも言われますが、発注者の意識も徐々にではあっても変化せざるを得ないと思います。 日本も世界の厳しさと同一の方向に進むように思います。我々も意識を変える必要があると思います。 幹事報告  ① 4月12日（土）越谷レイクタウン オープニングフェスタの中で、市制50周年記念事業として、越谷の五つのロータリークラブで寄贈した時計塔の除幕式が、晴天の下で挙行されました。各クラブへ板川市長から感謝状が授与されました。当クラブからは、黒田会長はじめ10名の方々にご出席頂きました。 ② 地区より 米山記念奨学生の「入学式」の案内が届いております。 5月10日（土）12：00から、会場は“ラフレさいたま”の4階ですが、この入学式には、次年度の会長と米山委員長とカウンセラーの方への出席要請です。ご対応の程、宜しくお願い申し上げます。 尚、米山奨学生の 黄 艶さん（中国、文教大学の女子学生）のプロフィール並びに現状の報告書、指導員からの推薦状、本人の研究計画書と小論文等が届いております。必要な方は、杉山さんの所に有りますのでご覧下さい。扱いは慎重にお願いします。 ③ 地区より 地区大会記念誌とDVDが届いております。ご覧になりたい方は杉山さんにお願いします。 ④ 小林操会計より 第3四半期の決算書を提示しておきますので、ご覧下さい。 お客様挨拶  会長・幹事様に表敬訪問を頂きました。 卓話  ロータリーの友はRI指定の地域雑誌であります。 毎年7月号横文字側の表紙はRI会長と令夫人の写真が掲載されます。また3月と9月には全国地区別各クラブの例会関連の資料が横文字と縦文字の1ページに掲載されます。そして昨年からは、入会3年未満の会員投稿の「新樹の声」が新企画されています。 ロータリーの友の目的は、紙上における意見交換の場であり、その意見交換を通じて、参考、活用し、地区を活性化していく事です。 
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