| 第１５６２回例会 Ｎｏ．25 平成 20年２月２０日 司会：若海兵馬 編集：山口秀行 |
| １、点鐘 ２、ロータリーソング （それでこそロータリー） ３、お客様紹介 小山 巌様 ４，会長卓話 ５，幹事報告 ６、委員会報告 ７、外部卓話 ８、終鐘 |
 先日、2月18日から確定申告の受付が全国の税務署で始まったことを、確定申告の受付風景を交えてどの時間のニュースでも伝えていました。そして、どのニュースも芸能人が申告するところと、申告の方法がどれもインターネット（e‐Tax）に依って行うものでした。 私は現在、税理士の先生にお願いし申告を行っていますが、以前会社勤めをしていた時は自分で申告を行っていました。申告は受付をして、自分の申告順番をひたすら待つ、何時間も待つのは当たり前でしたから1日がかりでした。こんな状態ですからもちろん会社の方は有給休暇をとって確定申告を行いました。 今の申告は、インターネットで行う場合24時間何時でも可能だそうです。このように進んだ申告方法が私のサラリーマン時代、今から20年程前に有ったならば、貴重な有給休暇はもっとほかの事、例えば家族サービスなどに使っていたと思います。 現在の進んだＩＴを駆使することで時間や労力を節約し、余った時間や労力を他に振り向けることが可能となります。依って省エネを推進し生産性を上げるなども可能と成ります。 今日、卓話をして頂く小山 巌先生のＩＴによる企業戦略も、何か通じるところが有るように思います。どんなお話お聞かせ頂けるか楽しみにしております。本日の卓話宜しくお願い致します。 ＩＴ（情報技術：Information Technology）またはＩＣＴ（情報通信技術：Information and Communication Technology）前者は経済産業省、後者は総務省が良く使うが、ほぼ同義語。 幹事報告  ＩＭの協力に対しお礼文が届いております。 ②越谷市民まつりの青山実行委員長より「第34回越谷市民まつり」の開催同意書と実行委員推薦書提出の依頼が来ております。関森エレクトに対応して頂く様にお願いしました。 ③ＲＩ国際大会 電子会報が届いております。 今年6月ロサンゼルスで開催されます国際大会参加の案内とイベントの内容が記載されております。掲示しておきますのでご覧下さい。 ④ＲＩより ロータリー・ワールドと年次報告書が届いております。何れも応接コーナーに置いておきますのでご覧下さい。 ⑤越谷西養護学校より 卒業式、入学式への出席要請が来ております。黒田会長に対応して頂きます。 ⑥越谷市制50周年を記念して、レイクタウンの新駅の前に越谷の5ロータリークラブで時計塔を寄贈することになっております。その時計塔に全ロータリアンの名前を刻むので、当クラブからも名簿の提出をしました。 ⑦小河内会員より、本日2月20日と4月10日は埼玉県下一斉の交通死亡事故０の日と制定して、各諸団体に協力の要請が来ているそうです。皆様の事業所でもご協力頂きます様お願いします。 ⑧小林政一会員より、家屋建替えの為ＦＡＸ番号が次の様に変更になります。皆様には年度計画書や手帳の書替をお願いします。 外部卓話  略歴：1960年生まれ。国学院大学卒業。在学中に、役者である友人の紹介で、まだ無名だった役所広司氏及びその後輩の無名塾生や、バンドマン等芸能界専門の人材派遣業を手配師として、経験。 広告代理店勤務中は、国会議員御用達のキャピトル東急ホテルや、東京デイズニーランドオフシャルホテルである東京ベイホテル東急など６つのホテルの客室・婚礼・宴会・レストランの広告宣伝を担当。 また、厚生労働省の人材紹介業(ヘッドハンテイング)の免許を持ち、ソニーや、ケーブルTVのタイタスコミニュケーションズの担当として、人材募集や人材紹介等の業務も経験。 ２０年間にわたる、接客・顧客サービスの最高峰であるホテルの演出を手がけた事が財産となり、独立。結婚式場・葬儀社・レストラン等飲食店の顧客はもちろんの事、そのノウハウを生かし、近年は製造業の顧客よりの依頼が増えている。 日本ペイントや、富士通のwebサイトを制作中。 選挙演出も手がけ、衆議院選挙・越谷市長選・草加市議会選挙・県議会選挙・越谷市議会選・参議院選挙等を経験。今年予想される衆議院選挙の準備中。 講演内容要旨 会社案内、又は自社の製品・商品、自社のサービス・システムを、消費者に向けて情報発信したい場合にどのような手段があるのか？広告宣伝もその一つです。 広告には、媒体別にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・野外広告(看板)等があるが、それらは送り手の一方通行となります。 販売する側と消費者との双方向の広告手段として、インターネット広告があります。たとえば、自社商品を販売するのには、実店舗に対し、インターネット上の仮想店舗であるネットショッピングがあり、これを軌道に乗せていくには、いくつかの手法があります。一つには消費者がアクセスしやすい、「楽天市場」に代表される有名なモールに出店する方法。 しかし、出店にコストがかかり、売上にも加金される場合があります。また、商品アイテムが少ない場合や、他出店者との価格競争に立ち向かえない場合、商品のオリジナリティが少ない場合は、有名モールに出店しても他社との競合に埋没してしまう可能性が大です。 そうした場合、別の方法もあり、それは自社のwebサイトを立ち上げて、SEO対策をして検索率を上げ、アクセスしてもらう、自社独自の販売経路の確立によるものです。webサイトを制作する会社は少なくないが、クライアントから提示された情報をきれいにまとめ上げ、web上のテクニックを駆使する能力はあっても、売上に貢献するサイトの作りに精通したり、マーケティング戦略の出来る会社は、あまり多くはありません。 商品情報やマーケティングの捉え方等を、クライアントとキャッチボールをしながら、クライアント自身も気づかない隠れた商品の魅力や会社の在り方を引き出し、それを消費者に向け、表現し発信していく事が、ビジネスに特価したwebサイト作りだと考えています。 webサイトを立ち上げる場合は、目的・目標・コストを明確にする事・信頼でき、販売上のアドバイスをしてくれる制作会社を選ぶ事・出来上がったサイトの運営体制整える事。 webサイトは立ち上げたら終わりではなく、そこから事業の始まりです。 最近は、過去にいち早くサイトを立ち上げた会社がこれらの事に気がつき、売れるサイト作りを目指して、リニューアルが増えています。webサイトにはターゲティングとして、B to B(Business to Business)と、B to C(Business to Consumer)があり、今ではB to Bに特化したサイトも多くなっています。 日経BP社の広告担当者の話ですが、大田区の社員10名未満の部品製造会社が、日経BP社発行の雑誌「日経ものづくり」に広告出稿した機会にwebサイトを立ち上げたところ、NASAよりスペースシャトルに使用する部品依頼が来たという話がありました。 サイトをとりあえず名刺代わりに、会社案内として持っていれば良いとする運営方法では、このような事は起きなかったに違いありません。サイトの内容面では、写真や文章・イラストでは表現できないものを動画にして、消費者によく理解してもらえるようにすべきです(ネット上ではデータ量は、軽い方がアクセスしやすいので、家庭用ビデオで撮影したものでも充分です)。 自社製品・自社商品が、自ら考えている以上に、消費者サイドが探している場合も少なくありません。webサイトを通して、日本中に、世界中に向けて発信していただきたいと想います。これからwebサイトを作る機会には、自社のサイトへのアクセスを増やし、PRするためにも、QRコードを入れた名刺やチラシ・パンフレットなどの紙媒体との連動性、常時アクセス可能な携帯サイトと紙媒体の連動性、携帯サイトとwebサイトとの連動性など複合的に考慮してください。 また、自社による自社のための自社独自のシステムを開発して、サイト上に活用していただき、これからのビジネスが益々発展します事をご祈念しております。 NEXUS【インターネット広告代理店】http://www.nexus4u.net/
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