2月13日

第1561回例会  No.24

平成 20年2月13日
司会:中島正義
編集:山口秀行


会 次 第
1、点鐘   
2、ロータリーソング (それでこそロータリー)
3、お客様紹介    李 美貞様
4,会長卓話
5,結婚誕生祝い
5、幹事報告
6、委員会報告
7、3分間ロータリー情報
9、職業奉仕フォーラム
10、終鐘

会長挨拶
 
黒田幸英会長

こんにちは。
今日は李 美貞さんがお見えになっています。旧正月に併せて韓国に一時帰っていましたが、ついでに安養冠岳RCにも寄って頂き、5月の済州島で行う調印式の件で安養冠岳RCの情報も持ち帰って頂きました。それと李さんから嬉しい報告も受けました。李さんがRI 2820地区(茨城県全域)の米山奨学生に合格したとの事です。おめでとうございます。

10日、ソウルの南大門(正式名称)「宗礼門」が理不尽な理由によって放火され消失してしまいました。犯人は自身の不満を晴らす為に、特に南大門を選ぶ理由が有った訳でもなく大変貴重な歴史的建造物(ソウルに現存する最古の木造建造物)に火を点けてしまったとのことです。

自身の不満を貴重な南大門に放火する事で解消するそんな似た事件が日本にも有った事を思いました。京都の金閣寺(正式名称)「鹿苑寺」を放火した事件です。犯人の心理状態を正しく解明したわけで無く今も多くの謎が残ったままです。金閣寺の放火事件を題材にした、三島由紀夫の「金閣寺」や水上 勉の「五番町夕霧楼」や「金閣炎上」に作者なりの犯人像、事件を起こした心理状態が描かれています。

放火によって消失した二つの歴史的建造物は、南大門は1398年、金閣寺は1397年とほぼ同時期に建立されています。
又11日、足立区で斧を使って家族を惨殺するという凄惨な事件が有りました。父親の起こした無理心中のようで、金銭的な悩みを抱えていたとの情報もあるようですが、父親は亡くなってしまい本当の原因はわかっていません。
両方の事件とも、実際に行動を起こす前にどんな形でも誰かに相談とか思いを聞いてもらうだけで、答えは得られなくとも、自分の思いを自分一人で抱える事無く吐露するだけでも事件は起こらなかったのではないかと思え、残念でなりません。
どんなことも言える友達は大変貴重であり、是非一人はまことの友を見つけたいものです

幹事報告
 
大熊正行幹事代行

@2月2日(土)のIMには多数の皆様の出席ありがとう御座いました。義家さんの講演、大変感動しました。

A交換留学生の斉藤君のお母さんより、「留学先が「スウェーデン」に決まりました。」との連絡が有りました。近日中に斉藤君本人が報告に来るとのことです。

B2月9日(土)越谷コミュニティセンター小ホールに於いて「もっと理解しよう!ロータリー財団プログラム」が実施されました。地区委員の鈴木(英)さんはじめ、会長、幹事、エレクト、石川委員長、吉澤さんが出席しました。しかし、他の入会3年未満の方の出席がなかったことが残念でした。

C財)ロータリー米山記念奨学会への寄付金の申告用の領収書が届きましたので、各自のポストに入れておきました。

D第33回越谷市民まつり」の第8回実行委員会会議開催の案内が届いております。担当委員の方の出席をお願いします。

Eロータリーの友、2月号に2770地区の記事が掲載されております。(44〜45ページ) 皆様是非ご覧下さい。

F地区より、2008国際大会参加推進のお願いが届いております。皆さんの積極的な参加をお願いします。パンフレットが応接コーナーにありますのでご覧下さい。

G地区より、"春の新会員の集い"の案内が届いております。(3月14日大宮サンパレス)これは、前年度、今年度の新会員が対象です。小宮山さん、中澤さんにご案内します。引率者として会長、幹事、増強委員長が出席します。

H地区より、青少年交換学生の受入関係者会議開催の案内が届いております。(3月9日)会長、幹事と国際、青少年の各委員長が出席します。

I越谷RCより、例会、例会場変更の案内が届いております。 掲示しておきますのでご覧下さい

J国際ロータリー及びR財団より、06〜07年度の年次報告が届いております。応接コーナーにおいておきますのでご覧ください。



結婚・誕生祝い

 
誕生祝い
櫻井智之会員(昭和12年2月22日)
市川光洋会員(昭和16年2月21日)
今野忠雄会員(昭和23年2月27日)
関森初義会員(昭和30年2月8日)

結婚祝い
太田靖彦会員、石川輝次会員、青木清会員
大熊正行会員、石井秋野会員


石井秋野会員 挨拶
今年で結婚61周年です。これからこの記録をいつまで伸ばせるのか皆さんのご支援をお願いします。

委員会報告

大久保勝 正親睦活動委員長
先日の親睦ゴルフが雪のために中止になったので
4月18日(金)に再度行う予定です。 


石川輝次国際奉仕委員長
5月22日〜24日に日韓友好20周年記念大会と姉妹クラブ調印式が行われます。旅行先は大韓民国済州島です。皆様の多くのご参加をお願いします。

3分間ロータリー情報
 
中村義雄会員
*CLPとは
クラブ・リーダーシップ・プランとは、ロータリー・クラブに推奨される管理的枠組みであり、効果的なロータリー・クラブの(最善の実践方法)に基づいて作成されています。

それぞれのロータリー・クラブは独自に異なる存在であるため、クラブ・リーダーシップ・プランは、世界中のクラブの個々のニーズに応用できる柔軟性を備えています。

クラブ・リーダーシップ・プランの採用はすべてのクラブに義務づけられているわけではありませんが、次のようなベスト・プラクティスに基づく標準化された管理上の手続きを採用することは、新旧を問わずすべてのロータリー・クラブにとって有用となるでしょう。

●効果的なクラブの要素に取り組む長期目標を立案する。
●長期目標を支える年次目標を設定する。
●クラブ会員全員が最新情報を得ていること、クラブに参加していることを実感できるようにする。
●クラブ内ならびに地区との(情報伝達)を円滑に図る。
●年度から年度への指導力の継続性を保つ。
●クラブの運営を反映するよう細則を独自に修正する。
●定期的な親睦の機会を提供する。
●すべてのクラブ会員が積極的に参加する。
●定期的かつ首尾一貫した研修を提供する。

*CLPの目標
 クラブ・リーダーシップ・プランの目標は、各奉仕部門に沿って活動を遂行することによりロータリーの綱領を追求する効果的なクラブを創造することです。効果的なクラブは、以下を遂行することによってロータリーの綱領を果たすことができます。
●会員基盤を維持、拡大する。
●地元地域社会ならびに他の国々の地域社会のニーズを取り上げたプロジェクトを
 実施、成功させる。
●資金の寄付およびプログラムへの参加を通じてロータリー財団を支援する。
●クラブの枠を超えてロータリーにおいて奉仕できる指導者を育てる。
*クラブ・リーダーシップ・プランの利点
 現在のクラブ運営を見直す機会を与えるクラブ・リーダーシップ・プランは、クラブに数々の利点をもたらします。
●クラブの将来については、すべての会員に意見を述べるチャンスが与えられる。
●クラブ運営を簡素化することによって、奉仕と親睦を集中するためのより多くの時間を
 会員に与える。
●クラブ会員がより一層関与することによって、将来のクラブおよび地区指導者が育成される。
●クラブ活動に会員がより多く参加するにつれ、会員保持率が高くなり、退会防止につながる。
●クラブ指導者は、クラブ目標を達成するためにより多くの会員の協力を得ることができる。
●任命とクラブ目標の間に継続性を持たせることによって、ある年度から次の年度への移行が
 容易になる。
●クラブの慣習を新鮮な目で見直すことによって、ロータリーへの熱意が新たになる。
 

職業奉仕フォーラム
 
コーディネーター進行  宇田川芳行委員
レポーター         一柳昌利委員


宇田川氏より

テーマの職業奉仕はロータリーの金看板か  の題材であるが、その通りであると思う

四大奉仕の中の一つではありますが職業奉仕が一番の重要な奉仕ではないかとの意見がありました。

少し具体的な部分で ロータリーの綱領 の第2項の説明

第2項事業および専門職務の道徳的水準を高めること。あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること。そしてロータリアン各自が業務を通じて社会に奉仕するために、その業務を品位あらしめること。
(高い職業倫理基準の達成。職業に貴賎なしとの認識。ロータリアン各自が自己の職業を天職と心得るべきこと)

職業奉仕とは何か   大変に難しい問題である
職業とは企業であり適正な利潤をもって運営してゆくものであり、昨年の日本では不正、偽装が横行したが職業奉仕の倫理観として企業の代表としてそれを背負っての職業であるのだからしっかりとした行動をしなければならない。

社会主義の例をあげれば18世紀や19世紀に産業革命が起こったころ、利益は罪悪といういわゆるマルクス主義があったが資本主義の下では適正利潤が大事であり、それをもとに職業奉仕を行い、社会奉仕を行い、国際奉仕を行う訳である。

ここで各会員の意見を伺う


*本間会員(指名)

職業奉仕は生きてゆくため、社会的責任があると思うが、金看板と対比させるわけではないが現代のニートとかフリーターにはたして希望があるのか?
社会にためになる仕事を考えてゆく
暴力団とはなにか?  職業なのか?


*宇田川氏より

新聞記事の紹介がある     仕事と生活の調和元年 について


*鈴木由也会員(指名)

冷静に考えると社会奉仕等は自分の会社の本体より外れての奉仕であるが職業奉仕は本体を突っ込んでの奉仕である。
中小企業は4つのテストに照らしての奉仕で、真実かどうか、みんなに公平か、好意と友情を深めるか、みんなのためになるかどうか。
この4つのほかにもう一つプラスしている。それは 「自分の会社は黒字に向かって成長か、赤字に向かって拡大しているか」 を考え照らしてゆくことが大事である。


*宇田川氏より

職業奉仕について理想の話であるが公益法人の病院等は職業奉仕を正しく4つのテストに照らして行っていると思う。 が最後の部分である黒字かどうかが弱く不明であるケースが多い。
自企業体験談として   自企業は高齢化社会をどうするかの社会医療福祉のシルバー人材センターとして55年代につくる。年商として約4億円くらいで公益法人で利益は第一に考えなくとも良い。過去において企業は労使間の争いであった。
関連会社に行き様々なことを行う、労使間の争いの例で言えばニワトリの卵10個の労働配分のことである。組合側はより多く卵を貰いたいし、 経営者側はより多く内部留保したい。
日本においてはほとんど企業内労働組合であるがゆえによく考えての団体交渉が必要である。そして従業員への配慮も大事である。
社会に対しての配慮も必要であり、それが言葉を変えてでは 超我の奉仕 になる。
言うことは簡単であるが行うことは難しい。
 

*高橋正美 職業奉仕委員長



自分の事業に対して誇りをもっていますか? (全員に挙手の確認)
自分の事業に誇りをもって行うことが大事なことであると思う。
        

 

職業奉仕委員の皆様、今日のフォーラムよろしくお願
いします。二月の誕生日、結婚記念日をお迎えの方々
おめでとうございます。
黒田幸英
IM参加できず申し訳ございませんでした。 石井知章
今日職業奉仕フォーラムです。皆さんのご意見を聞か
せてください。
高橋正美
司会の宇田川さんよろしくお願いします。 山口秀行
結婚祝い有り難うございます。46回目を迎えました。 太田靖彦
結婚祝い有り難うございます。 石川輝次、
石井秋野、
櫻井智之、
関森初義
誕生祝い有り難うございます。 青木清、
大熊正行
鈴木由也さんいつも有り難うございます。 宇田川芳行
お寒いですね。風邪など引かないようにしましょう。 西本好郎
寒中見舞い申し上げます。 長島洋一
寒いですね。 中島正義
前回欠席、申し訳ありません。 青木清
世界平和 小山哲央
松井昭夫


出席報告
会員数 48
出席免除者 5
出席率算出対象者数  43
出席者 37
欠席者 11
出席率 77%
前回メークアップ
前回修正出席率





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