会長挨拶

副会長 石井 知章
人は死んだらどこに行くのかと言う質問を良くされますが、死んだらすぐ天国や地獄に行くわけではない、亡くなってから49日までの間を中陰(中有)と言って行き先が決っていない期間、この世とあの世の間をさまよっていると言われています。
そして七日、七日に色々の仏様の裁判が下り初七日(秦広王)、二七日(ふたなのか)(初江王)、三七日(みなのか)(宋帝王)、四七日(五官王)三十五目(閻魔大王)六七日(むなのか)(変成王)、四十九日(大山王)の判決がおりて行き先が決まって来ると言われています。
その行き先は六道(六ツの道)のいずれかとされ、善行を重ねて来た人の行く先は天七道、普通に生きて来た人は人間道、争い事を行なって来た人は修羅道、怠け者は畜生道、思いやりの心が無い者は餓鬼道、悪業を重ねて来た者は地獄道に落ちると言われています。
これはインドの仏教思想では故人の供養は49目までとされていた所から来た物で中国では百ケ日、一周忌、三回忌………に故人が餓鬼道、地獄道の悪世界に落ちたとしても追善供養をする事により各回忌に再審判あり、どの人も33回忌までには必ず成仏する事になっています。
幹事報告
幹事報告

幹事 堀野 眞孝
1.11月3〜4日地区大会の大勢の参加有難うございました。
2.11月28日は、ガバナー公式訪問です。委員長の方は、活動報告のまとめお願いします。
3分間ロータリー情報

中村 義雄会員
ロータリー財団の始まり
一人のロータリアンの夢が現実にロータリー財団の始まりといえば、アーチC.クランフを思い出される方も多いでしょう。彼がどのような経歴の持ち主かご存知ですか?
始まりは2ドル50セント
1917年、アーチ・クランフはアメリカ・ジョージア州アトランタで開催された国際大会で、「ロータリーが基金をつくり、全世界的な規模で、慈善、教育、その他、社会奉仕の分野で、何かよいことをしようではないか」と提案しましたが、その背景には、彼の生い立ちが影響していたのかもしれません。
彼の提案は、同大会で採択されました。ロータリー基金(ロータリー財団の前進)への最初の寄付は、1 9 1 7年、ミズーリ州カンザスシティーロータリークラブからの、26ドル50セントでした。今日のレートで計算すると、3,000円と少しというところですが、今から約90年前のことです。
初めはゆっくりとさて、今日、世界中で大きな貢献をし、重要な役割を果たしているロータリー財団が、はじめから順風満帆であったかというと、決してそうではなかったようです。生みの苦しみを味わっていたこの基金も、基金総額が5,739ドル7セントに達した1928年のミネアポリス国際大会で、この基金による事業開始の時がきたとして、基金の名称をロータリー財団と改め、国際ロータリー定款・細則も改定されました。この変更で、すべて元RI会長で構成される管理委員会が新しい財団を運営し、資金は国際ロータリーと別に管理することが規定されました。ロータリアンの善意で集まったお金が最初に使われたのは、その少し後のことです。
1947年1月27目に、ポール・ハリスがイリノイ州シカゴの自宅で亡くなりました。ポール・ハリスの逝去で、寄付が国際ロータリーに相次いで寄せられるようになりました。財団はポール・ハリス記念基金を設け、ポールに敬意を表したいロータリアンに対して、財団強化のために寄付するよう要請しました。
その反響は素晴らしいものでした。翌年の7月までに、来貢130万ドル以上が寄付され、永年の目標である200万ドルの寄付が射程距離に入ってきました。1947年には最初の財団プログラムが実現されました。それは、高等研究奨学金と呼ばれるもので、1年目が、米国、ベルギー、英国、フランス、メキシコ、中国の18人の若い人からか選ばれ、他国でそれぞれの専門分野を勉学しました。当時は、この人たちはポール・ハリス・フエローと呼ばれていましたが、最初の国際親善奨学生でした。その後、教育プログラムに、人道的プログラムに、このロータリー財団は貢献しています。
アーチ・クランフは、1951年に亡くなったが、彼が大事にしたロータリー財団はすでに確かな現実になり始めていた。しかし、自分のビジョンについて最も楽観的だった目のアーチ・クランフ自身でさえ、「小さなひらめき」と彼が呼んだアイディアがこれはどの力を持つと想像したであろうか?ロータリー財団は、多くのロータリアンによって、大きく花開くことになりました。
特に、目本のロータリアンの果たす役割は、ロータリー財団の大きな支えになっています。ロータリー財団に寄付するとき、ロータリー財団の資金を使ってさまざまな奉仕活動をするとき、アーチ・クランフの「小さなひらめき」が、その第一歩であったことを思い出してください。
委員会報告
親睦活動委員会
委員長大久保 勝正
1.第8グループ親睦ゴルフ大会が12月7日に行われます。ご参加宜しくお願いします。
2.今年度のクリスマス例会は、会長の意向もありまして子供さんお孫さんを交えて行いますので宜しくお願いします。
新生代インターアクト委員会
吉澤 晴雄委員長
1.12月8〜9日少年野球大会行われます。皆様のご参加宜しくお願いします。
お客様紹介

第8グループガバナー補佐
井橋 吉一様
11月3〜4日地区大会の大勢の参加有難うございました。第8グループ親睦ゴルフ大会が12月7日に 行われます。ご参加宜しくお願いします。
11月28日ガバナー公式訪問も宜しくお願いします。
卓 話

財団奨学学友委員長
鈴木英男
ロータリー財団月間に因んで
財団奨学学友委員会は、派遣国際親善奨学生、受入国際親善奨学生、ロータリー財団学友の3つの部門を担当しております。
1.派遣国際親善奨学生
(1) 2008〜2009年度派遣の国際親善奨学は、冠名基金奨学生の2名を含め8名おります。
(2) 奨学金の種類と支給額は、次の通りです。
〔1学年度国際親善奨学金〕
米貨23,000ドルが、指定された教育機関の費用として一律に支給されます。
〔マルチ・イヤー国際親善奨学金〕
通常2年間で、毎年一律に11,500ドル、2年間で23,000ドルが支給されます。但し、2009〜2010年度派遣の国際親善奨学生からは、24,000ドルの支給になります。
(3) 資格条件について
@ロータリアン、ロータリー職員、その直系
卑属・尊属でないこと
A第2770地区内に本籍・居住地・通学先・通
勤務先の何れかがあること
B留学時に大学課程を2カ年修了しているか、高校を卒業し2カ年その専門の職業に従事していること
C留学志望先の言語に堪能であること
(4) 第2770地区では、来年派遣する8名を
含め、304名の派遣になります。
越谷北ロータリークラブでは、2008〜2009
年度派遣の相田麻実子さんを含め5名の派遣
になります。
2.受入国際親善奨学生
(1) 当地区の奨学生受入大学としては文教大
学、日本工業大学の2校になっております。
(2) 現在、2007〜2008年度受入国際親善奨学生としてベトナムから1名を受入れ、文教大学に留学しております。
3.ロータリー財団学友
(1)派遣国際親善奨学生・受入国際親善奨学
生・研究グループ交換派遣生(GSE)が、研究・留学を終え帰国しますとロータリー財団学友と呼ばれます。しかし、帰国されますと地区、推薦クラブ、顧問ロータリアンと繋がりの持てなくなってしまうのが実状です。
(2) 現在、第2770地区では、鈴木五郎慶応大
学教授(鳩ヶ谷RC推薦)が、ロータリー財団学友会会長を務めております。
4.年次寄付について
(1) 財団プログラムの活動資金として、従来にも増しての寄付金をお願いしております。 年次寄付目標
会員一人当たり 200ドル以上
ポリオ・プラス・パートナー
会員一人当たり 10ドル
計 210ドル以上
恒久基金目標 (1名 1,000ドル)
ベネファクター 1クラブ当たり1名
会員50名以上のクラブは2名
(2) 年次寄付は、3年後に50%が地区財団活動資金(DDF)として地区に戻り、50%が国際財団活動資金(WF)として活用されます。
これをシェアシステムと呼んでおります。
(3 )中村ガバナー年度では、北ガバナー年度の寄付額の50%がDDFとして地区に戻ります。金額は、269,348ドルです。
使用内訳
・派遣国際親善奨学生 130,000ドル
・受入国際親善奨学生 26,000 〃
・世界平和フェロー・シップ 50,000 〃
・地区補助金 49,000 〃
・その他 14,348 〃
計 269,348ドル
以 上
2008年度〜2009年度
国際親善奨学生

齋藤晴美様
皆様、こんにちは。
蓮田ロータリークラブ様のご推をいただき、2008年度~2009年度のロータリー財団国際親善奨学生候補生となることができました、齋藤晴美と申します。
本日は卓話の機会をいただきまして、ありがとうございます。卓話は初めてですので緊張しておりますが、ご推薦いただいた蓮田ロータリークラブ様で第1回目が行えることを幸せに思っております。海外で音楽を学びながら、国際親善にも携われる機会を与えて下さった皆様方に心より感謝申し上げます。
私は現在、ピアノ教師として、そして声楽家や合唱団のピアノ伴奏者として活動しております。今、最も熱意を持って取り組んでおりますのが、オペラアリアの伴奏ですので、世界で最も有名なオペラの劇場、スカラ座のあるミラノで、オペラアリアの伴奏法を学びたいと思っております。ミラノに実際に住み、生活する中で、オペラの真髄を掴んできたいと思います。現在は、国際親善奨学生としての5回のオリエンテーションのうち、2回目が終了したところです。留学までの準備期間を全力で臨んでまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。
<卓話テーマ>
国際親善奨学生に選ばれての抱負
本日の卓話テーマとして「国際親善奨学生に選ばれての抱負」をお話しさせていただきます。抱負は3つございます。まず、1つ目として「希望留学先であるイタリアでオペラの伴奏法を学ぶ」ことを挙げさせていただきます。オペラの本場である、ミラノのスカラ座研修所で学ぶことにより、オペラの本質を吸収できたらと思っております。ここで、なぜ、私が伴奏者としての道に進みたいと思ったかをお話させていただきます。
大学まではソロのピアニストとしての勉強をしてまいりましたが、卒業後は声楽家や合唱団の伴奏をさせていただく機会が増え、演奏会を重ねていくごとに、伴奏の奥深さや共に音楽を創り上げていく楽しさに魅了されていきました。伴奏の経験をする以前の私は「伴奏者」というと、主役を支えるために存在する脇役のようにしか考えておりませんでしたが、今では演奏会の度に「伴奏者」の責任の重さ、担うべき仕事の多さを痛感しております。
演奏家はひとたび舞台に上がったら、主役も脇役もなく、お互いが同じ情熱を持って、からみ合いながらより良い音楽を創っていかなくてはなりません。単に主役を支える「伴奏者」としてではなく、共演者の方と相乗効果を生み出せる「ピアノ共演者」として存在できたらという思いから、伴奏の世界を探求していく決意を致しました。
今回の留学で私が最も学びたいものは「オペラの伴奏法」です。
オペラは歌の劇ですので、歌手とオーケストラとで演奏されます。オペラ全幕を上演する際はもちろんオーケストラを用いますが、有名なオペラのアリアを取り上げて歌う、声楽の演奏会等では、伴奏として毎回オーケストラを呼ぶことは困難ですので、オーケストラ譜をピアノ1台で演奏出来るように編曲したものを演奏することが多くなります。それは、100人近くのオーケストラの団員一人一人が汗を流し情熱を持って演奏している同じエネルギーを持って、ピアニスト1人で演奏しなくてはいけないという、大変責任の重い仕事です。さらに、弦楽器、管楽器、打楽器とあらゆる楽器の音色を、ピアニスト10本の指で再現しなくてはいけないという仕事も控えています。その2つを極めていくのは簡単ではないと思いますが、ピアノという楽器の可能性をとことん追求できる楽しみと共に、「オペラの伴奏」という分野を勉強してまいりたいと思っております。
2つ目の抱負として、留学先の人々との深い交流を挙げたいと思います。
留学生活では、様々な国から集まってきた学生や留学先の地域の方との交流が待っていると思います。育ってきた環境、歴史、文化の異なる人々が互いに深く理解し合い、交流していくことは容易ではないと思います。しかしそこに、互いにとっての共通項、共通点を見つけられたら可能になるのではないでしょうか。その共通項が私にとっては「音楽」であると思っております。
まず、同じ学生である共演者と音楽を共有し、共に創り上げた音楽を、今度は留学先の地域の方々に聴いていただくことで、音楽を共有する輪が広がると信じております。仲間内だけの限られた世界ではなく、より広い世界に音楽を発信していき、より多くの人々と音楽を分かち合うことができたらと思っております。
そして3つ目の抱負と致しまして、
帰国後には留学生活で学んだものを発表する場、演奏する場を自ら積極的に求め、作っていくことにも力を注いでまいりたいと思っております。
音楽によって癒されたり、励まされたりという経験は皆様お持ちだと思います。私自身も癒され、励まされ、そして今までの音楽との関わりの中で、たくさんの感動を味わってまいりました。これからは、その感動を発信する側になれるように、聴いてくださる方々の心に響くような音楽を創り出せる演奏家になれるよう、全力で取り組んでまいります。
今日申し上げた3つの抱負を実行できる機会がございますのも、皆様のお力、ご支援があってこそだと、しっかりと胸に刻みながら留学生活を送りたいと思っております。これからもよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
結婚誕生祝い

結婚祝い
降田 富男会員 安井 晃会員 鈴木 英男会員
黒田幸英会員 山口 秀行会員小河内梅幸会員
誕生祝い
中村 義雄会員 石井 知章会員 小林 操会員
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いつもお世話になります。公式訪問も宜しくお願
いします。 |
井橋 吉一
江原 武男 |
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井橋ガバナー補佐幹事さまようこそ |
石井 知章
堀野 眞孝
西本 好郎
青木 清
小河内 梅幸
松崎 義一
石川輝次 |
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お祝い有難うございます
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小河内 梅光
中村 義雄
鈴木 英男 |
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松井さん小河内さん昨日は、ごちそう様でした
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長島 洋一 |
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鈴木さん卓話楽しみにしております。 |
若海兵馬 |
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世界平和の為に |
小林 光則
松井 昭夫 |
出席報告
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会員数 |
48 |
出席免除者 |
5 |
出席率算出対象者数 |
43 |
出席 |
28 |
欠席 |
16 |
出席率 |
65% |
前回メークアップ |
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前回修正出席率 |
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国際ロータリー第2770地区2007〜08年度
地区大会
大会テーマ
「ロータリー家族とともに」
さいたま市文化センター
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